先の参議院議員選挙を契機として、これまで、ほとんど考えも学びもして来なかったことが、いろいろありましたので、反省の意味も込めまして、お話しさせていただきます。
具体的な事項
選挙の街頭演説やSNSで気になった主なワードを挙げてみました。
- 消費税
- 財政健全化
- 外国人問題
- サイレント・インベージョン
- 左派・右派
- スパイ防止法
「消費税」について
買い物したときに消費税を、しっかりと支払っているものだと思っていた誤り。
買い物したレシートを見ると、消費税10% 〇〇円、消費税8% △△円と記載されています。
この金額を「消費税」として支払っているものと、ずっと思っていました。
しかし、これは違うらしいのです。
例えば、1100円の商品を購入したとします。消費税が10%だとすると、1000円の商品代金(税抜き)に、その10%である100円(消費税)が上乗せされて合計1100円(税込み)となり、消費税分の100円を納税したと思っていました。
ところが、実際は、商品代金として1100円を支払っただけなのです。
財政健全化(プライマリーバランス)について
公共サービスの財源は、全て税収入によって賄われていると思っていた誤り。
日本は借金大国であり、このままでは財政が破綻してしまうと、一方向からの視点で語られていることを信じてしまっていました。
このことは、複式簿記の観点からすれば、「正しい」見方ではない、ということを学びました。
外国人問題について
外国人滞在者等の増加や違法行為等に関する問題について、特に意識していなかったことに気付きました。
サイレントインベージョンについて
武力を使わず、気付かれないように、少しずつ国や地域を「侵略」するという戦術があることを知りました。
左派・右派について
選挙運動や選挙報道の中で、「左派」とか「右派」とかという言葉が使われますが、それほど深く考えたことはありませんでした。
また、「保守」とか「リベラル」とかいう言葉についても同様でした。
スパイ防止法について
スパイ防止法やセキュリティクリアランスについて、全く知らなかった、ということに気付きました。
まとめ
2025年7月に行われた参議院議員選挙に係る街頭演説等の様子を、主にYouTube動画で視聴しました。
そうした中で、特に気になったことが、前述した6項目です。
これまでの生活の中で、無意識・無自覚でありましたが、注視していかなければならないこと、考えていかなければならないこととして、私の中に浮かび上がった事柄です。
これらの事柄について、私なりに順次別稿をもって考えていきたいと思います。
・2025.08.23 第01稿